どん底時代-ヨガとの再会編-
ヨガとの再会、きっかけは病気まみれ
今からおよそ5年前にヨガと再会を果たすこととなります。
当時の仕事の、変則的なシフト勤務から、
体調を崩したことがきっかけでした。
その時すでに、アパレルの仕事からは離れ、
某コーヒーチェーンに勤務していました。
早朝からの早番出勤の日もあれば(4:30起床)、
深夜までの遅番出勤の日もありました。
(日付をまたいでの帰宅)
それを3年程続けていたある日、
生活習慣の乱れと、中堅の管理職という
なんともハイストレスな激務が祟って、
逆流性食道炎を発症!
胃酸過多で、常に胃は腫れ上がった状態。
空腹なのに、お腹がパンパンに膨れて(゚◇゚)
ほとんど食事が取れなくなりました。
食べることが大好きなわたし。
心身ともにボロボロ。
そうなってくると、今度は心が折れるんですね。
このままじゃ、わたしは壊れると思いました。
辛い症状は約1年続き、
緩和させながらなんとか続けていた仕事も、
結果的に、翌年に泣く泣く退職をします。
退職をする頃には、症状も落ち着いて、
結婚もしました。
そのタイミングで湘南へ移住します。
特にやりたいこともなかったので、
色んな仕事が経験できて、好きなことも見つかるかもという安易な考えから、
今度は派遣社員になります。
そこでも慣れない仕事へのストレスは炸裂しまくります(°_°)
すると今度は元々もっていたアレルギー性鼻炎をこじらせて、
気管支ぜんそくを発症!
接客業なのに、全く声が出ない事態に。。
のどち○こが、吹き飛ぶかと思うくらい、
毎日激しい咳が出ます。
さらにそのぜんそくが、
アトピー性皮膚炎を誘発(ToT)
もうこの時は本当に病気まみれで、
年間の医療費がどえらいことになっていました。
そんな時、体の外側も内側(内臓的なものと、心の両方)も、
元気になれる方法がないか、調べていたときに、
ヨガが最適であると、
気が付いたのです。
やればできる!体は裏切らない
一度やってみて、あっという間にやめてしまった過去があったのに、
なぜかずっと心に引っかかていた気がしたヨガ。
もう一度、チャレンジしてみようと思いました。
それでダメなら何か他のことを探せばいいだけ。
幸いなことに、湘南エリアにはヨガスタジオがいっぱい。
何件か回ってみて、比較的こじんまりとした雰囲気のいい
個人経営のスタジオに通い始めることに。
それからは、どんどんのめりこんでいき、
毎週欠かさず通うほどになっていきました。
すると、初めて2カ月もしないうちに体の変化を感じました。
はじめはヨガクラスに参加する度に、もれなく筋肉痛になっていましたが、
それがなくなり、
立って前屈したときに、床に届かなかった手が届くようになった!
ちなみにどちらかというと昔から運動は苦手なタイプでした;
それは私にとって、とても新鮮でした。
大人になって何かにのめり込むことがなかったし、
ずっとできないと決めつけて、挑戦すらしなかったことが、
できるようになったことが、素直に嬉しかった。
それから、頑張るというよりは楽しくて、
自分がどんどん変化していくことが嬉しくて、
ただひたすら夢中になってヨガをしまくりました。
・やってやれないことはない
・何かを始めるのに遅いということはない
・体は正直。丁寧に向き合っていけばいくほど応えてくれる
こんなことを身をもって実感しました。
どこかで不完全燃焼だったヨガを始めたことが、
わたしに自信と、前に進んでいく勇気を与えてくれることとなったのです。
これが、運命の出会いでした。
この後も、まだ試練は続くのですが。。。
ヨガでは、死ぬまで学びと言われています。
まだまだ私の学びは始まったばかりなのです!
今日はこの辺で。
読んでくださった方、ありがとうございました!